トレード法の確立

☆50〜300円前後の大型低位株を狙います
主に中型、大型の銘柄を選んでください。株式の発行株数が多いものが大型です。これは週足集などに記載されていますのですぐに確認することができます。そしてなるべく1日の出来高が多く、現在値の低い銘柄を選びます。

出来高の少ない株では売買が成立しない可能性があります。売りたい時、買いたい時にすぐに売買できないような銘柄ではデイトレードが成立しません。そして現在値はできるだけ低い方いいでしょう。少ない投資金額で株数を多く購入することができるようになり効率的です。

出来高と取組高
・出来高は、その日(週、月)に市場で取引が成立した数です。価格変動の背景にある変動の強さや切迫度を推測するバロメーターとなります。
・取組高は、その日(週、月)の取引終了時に未決済である売りと買い数です。市場の人気が高まると取組高は増大する傾向があります。

その日の株の出来高は棒グラフで表示されています。出来高は、株価が大きく上昇する少し前から増加したり、逆に株価が下落する少し前から減少するなど、「出来高は株価に先行する」と言われるくらい、株価の動きと前後して、出来高に兆候が現れることがありますので、出来高も注意して見ておきましょう。

値幅はプラス1円〜2円にする

このデイトレード方法では、できるだけ「+1円 」という基本を守ってください。例えば「寄りつきで100円の株を買って、プラス1円の101円の指値で売る。」これだけで一万株購入していれば一万円の利益です。何も難しいことを考える必要はありません。

寄り付き買い、即時売り注文というのがこのトレード方法の基本です。ただ機械的に寄りつきに+1円を足して指値で売り注文を出します。寄りつきは9時過ぎには分かります。それからすぐに売りの指示を出すだけですから数分で作業は終了します。あとは売れるまでほっておけばいいのです。

このトレード方法では、毎日これを繰り返せばいいだけです。もし銘柄を適当に選んだとしても+1円なら勝つ確率は3/4(75%)です。損をする確率は1/4(25%)しかありません。その日の株価の終値の上下は関係ありません。なぜそうなるのか下記の日足チャートを例に説明してゆきましょう。

ローソク足の見方

株価は「始値」「終値」「高値」「安値」と4つの価格が示されていますが、これらを一つの棒にまとめたものをローソク足といいます。図1

そして陽線は終値が始値より高値で引けた場合で白ヌキで表します。陰線は終値が始値より安値で引けた場合で黒ヌリで表します。上下ヒゲは安値、高値は上下に突き出したヒゲで表します。始値や終値が高値、あるいは安値であった場合、ヒゲはなくなります。図2

またチャートをそれぞれ時間毎に表示する「日中足、日足、週足、月足」あり、表示する期間を変えて株価の動きをチェックすることができます。
・日中足…その日1日の動きを時間ごとに表したもの
・日足 …1日ごとの動きを表したもの
・週足 …1週間ごとの動きを表したもの
・月足 …1ヵ月ごとの動きを表したもの

ローソク足のパターン

上記の日足チャートを見てもらえば分かりますが、ローソク足のパターンは8通りに分類されます。(ローソク足の棒とヒゲの長さは+1円狙いの場合関係ありません。)下記の1〜8までのローソク足を見てください。図3

1〜4までの陽線ローソク足なら+1円の利益はほぼ間違い無く取れるでしょう。5〜8の陰線ローソク足では、終値は下がっています。しかし5、6のローソク足の場合は、1日の値動きの中で始値より高値が付いてる時間がありますので+1円の利益を取る事も可能です。

日本株は円単位で株取引されていますから、+1円ならば一瞬でも最低限度の上昇があれば売却することができます
。ですから少しでもヒゲがあれば陰線ローソク足でも利益を出すことができます。残念ながら7,8の陰線ローソク足では始値から下がり続けていますから、+1円で売却することは不可能です。

つまり1〜6までのローソク足ならば+1円の利益で売却することができるということです。7,8のローソク足の場合のみ損失が出ます。確率でいうと6/8が勝ち、2/8が負けです。(勝率75%)ただしこれは+1円の場合です。+2円、+3円と利幅を上げてゆくに従って勝率は下がってしまいます。くどいようですがこのデイトレード方法では、できるだけ「+1円 」という基本を守ってください。

デイトレードの基本4箇条

大型低位株を寄りつきで買い+1円の指値で売る。つまり1銘柄につき1日+1円で寄り付き買い、即時売り注文がこれがこのトレード方法の基本です。これだけ守れば銘柄選びが適当でも勝率は75%です。

(注)勝率75%というのは、ザラバ途中で損切りしないと考えた場合です。例えば4回勝負で3回勝てば1円+1円+1円=合計プラス3円になります。しかし1回負けた時に大きなマイナスを出せば合計金額はマイナスになってしまします。
勝率だけを考えれば「損切り」しないほうが良いのですが、実際に利益を得るためには途中で損切りする必要のある銘柄が出てきます。損切りをすることによって下がる勝率をカバーするためには、やはり銘柄選びをしっかりする必要があるでしょう。

実際に、投資金額100万円でデイトレードした場合、買った銘柄・株価・出来高・その月の日経株価の動向によって必ずプラスになるとは限りません。マイナスの日もあるでしょうが、一ヶ月のトータルで見れば必ず大きなプラスになるはずです。下記の1日で投資額の1%、1月で投資額の20%を目安にして下さい。

投資金額に対しての収入の目安
投資金額20万円の場合   月額3万円〜5万円の収入
投資金額50万円の場合   月額10万円〜15万円の収入
投資金額100万円の場合 月額20万円〜30万円の収入
投資金額300万円の場合 月額50万円〜70万円の収入
投資金額500万円の場合 月額80万円〜100万円の収入

次に、さらに勝率を上げるために銘柄選びについて説明してゆきましょう。

 
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